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逆フィードバック

こんにちは。
いつもお読みくださりありがとうございます。

山口・広島・福岡 おとなの英会話スクール
あなたの夢を英語で叶える
Eng.ing(イングイング)代表の井原由佳です。

英語コーチングでは、日々、クライアントさんからの課題や日々の質問や報告を拝見し、添削をしたり、質問に答えたり、フィードバックをしたりするのも私のお仕事の一つ。そんな中、ある日のセッション後、クライアントさんからこんなお言葉をいただきました。

クライアントさんから逆フィードバック?!

由佳さんの何を言っても一旦受け止めて、色々な角度だから質問をして、問題を解決していく力、質問力凄いと思います!!

英語の学習方法を悩んでいたとしても、やっぱり質問力が凄いなと思います。私が質問を始めても、『どうしてそう思うの?』『じゃあどうしたいの?』と質問をされ、それを考えていくうちに、いつの間にか答えや解決策、やるべきことが見つかるので凄いなぁと思います。

コーチやっててよかったな、と思う瞬間。

英語歴は、かれこれ20年。
英語指導歴(講師歴)は、気づけば8年。
本格的に英語コーチ業をスタートして、1年半。

英語歴はあれど、コーチ歴はご覧の通り、まだまだひよっこの域。

日々、クライアントさんとやり取りをしながら、私自身もコーチとして成長させていただいているのですが、こうして時折、コーチとしての私を評価してくださるクライアントさんの言葉に励まされることも多いのです。

私も人間なので、やはり、日々トライ&エラー、悩むこともたくさんあります。そんな中で、やはりお褒めの言葉をいただけると、嬉しいのには違いありません。「コーチやっていて良かったな。この仕事やっていて良かったな。」と救われた気持ちになります。

そして、その「この仕事やっていてよかったな。」と思う気持ちは、自分の力量を褒めて頂けて自分も成長できているという実感からの嬉しさと、「クライアントさんのために、本当にお役に立てているのだな。」という実感からの嬉しさがあり、こっちのほうが最近は特に強いなと感じます。

これまでもいろんなところでお話をしてきましたが、私が仕事に情熱を燃やす理由、それは、

その人の夢を叶え、その人を笑顔にしたいから。

おもてなし業界にいた頃から、この想いはずっと変わっていません。カフェでも、ホテルでも、ディズニーでも。そして、英会話スクールでも、ずっとその想いで英語を指導していました。

英語コーチングでは、クライアントさんが英語が上達することや気持ちが前向きになることで笑顔になり、成長を実感することで夢が叶っていくお役に立てていることは、この上ない幸せです。だから、結果としては、クライアントさんに私も笑顔にしてもらっているのですけれどね。笑

余談:コーチやっててよかったな、と思う瞬間。

で、余談ですが、私生活の中でも、「コーチやっていて(コーチングを知っていて)よかったな~。」と思う場面があります。

それは、長男(4歳児)とのやり取りの場面。お子さんがいらっしゃる方はよくわかると思うのですが、この年頃の子どもは言葉巧みに変化球な質問を投げかけてくるわけですよ、しかも剛速球の連投で。笑

例えば、先日の話。

長男「なんでさ、虫って邪魔するんかね?」(もうこの時点で母は、意味が分からない。)


私「なんでかね~?」(と、とりあえずはテキトーに質問返しで流す。)
長男「え、なんで~?」(と、食い下がってきたときに…)

私「え、○○(長男の名前)は、なんでだと思う?」
長男「え・・・だって、虫も飛びたいんじゃない?」
私「そうだよね、虫も飛びたいんだろうね。じゃあ、何で飛びたいんだろうね?」

長男「きっと、早くお家に帰りたいんじゃない?」
私「そうだね、きっと、早くお家に帰りたいんだろうね」
長男「だから、○○(自分の名前)の前をシューンって飛ぶんだろうね!」
私「だろうね。虫さんがシューンって飛んでたのが、○○(長男の名前)は邪魔って感じたのかな?」

長男「・・・邪魔してたんじゃないんよね!飛んでたんよね!」
私「飛んでただけなん、そうなんだね。」
長男「そうそう。ほら、言ったじゃん!○○(自分の名前)が合ってたね、ママ、違ったね!笑」

となる始末。笑
最後あたりの自己解決した感じの発言が何とも言えませんが、私としては、しめしめと思うわけです。コーチングの手法でもある質問力を磨くことで、子どもの自分で考えて解決する力も育てられている、という訳です。

もちろん、真面目な質問をしてきた場合には、きちんと答えますし、わからなければ、一緒に調べて答えを探したりもしますが、ここも、「答えをただ与えるのではなく、答えの探し方も教える」というのが大切かな、と思っています。

まぁ、私は結構テキト―育児で、子育てもトライ&エラーで親子で一緒に成長するものだと思っているので、正しいかはわかりませんが、

とりあえず、子どもからもたまに「ママ、よくわかってるね。」「ママ、良い考え方だね!」と、何かを見越したような謎な逆フィードバックを頂くので、良しとしましょう。笑

 

実際、どんな形であれ逆フィードバックをいただけると、嬉しいものですね♪