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山口・広島・福岡 おとなの英会話スクール
あなたの夢を英語で叶える
Eng.ing(イングイング)代表の井原由佳です。
今年はコロナ禍で、地元でもあらゆるお祭りが中止になり、浴衣でお出かけできる機会もほとんどなくなりましたが、先日、呉服屋さんで一目惚れをしてお嫁にいただきました。
特に着る予定もなかったのですが、常々、アラフォーまでには、『和の所作も弁えた大和撫子な国際人になる』がささやかな目標だったので、まずは、日常の一コマから浴衣デビューしてみようかな、という気持ちでした。
そんな時、「バーチャルミーティングで着たら?」と、粋なご提案をいただき、先日、浴衣で参加してきました。
浴衣でバーチャルミーティング
毎年、この季節は夏の訪れを感じさせてくれる、我が防府市と姉妹都市提携をしているアメリカのミシガン州・モンロー市との姉妹都市交換留学事業。いつもなら、交換留学生の受け入れを心待ちにわくわくしている時期なのですが、今年はCOVID-19の影響で中止に。
そんな中で、両市同会の上役の方々が、オンラインでの交流の場を作ってくださり、月に1回、日本とアメリカを繋いでバーチャルミーティングの場を持てています。
そんな場に、今月は浴衣で参加し、画面越しに日本の夏をお届けしてきました。これからは、こういう浴衣の活用方法もありですね♪
16年前の恩返し
さて、そんな毎月開催されているバーチャルミーティングの場で、先月、OBOGとしてご用命をいただき、派遣された当時の思い出や、その後についてのプレゼンをさせていただきました。
私が派遣されたのは、2004年、なので、かれこれ16年も前です。
この話は、幾度となくいろんなところで話しているのですが、私が英語により興味を持ち、留学を志し、海外就職の道へ進み、英語をツールとして働く仕事に従事してきた、その第一歩は、まさにこの事業に参加させていただいたことでした。
その想いも含めて、地元防府市や当事業には私なりに恩返しができたらと、通訳などのサポートには進んで入らせていただいていますが、これまで、感謝の意を実際に言葉にして伝える機会はあまりありませんでした。
そんな中で、今回は、これまでお世話になってきた方々が居らっしゃる場で、そして、これからの未来がある若い世代の方々にシェアできたことは、ある意味、私にとって、本当に伝えたい方々に感謝を伝えることができたかな、と感じました。
温かいお言葉にも救われました
私のこれまでの半生は、このプログラムなしにはきっとなかったと感じているので、プレゼンの内容は、まるで私の半生ドキュメンタリーのようになり、準備をしながらも、こんなものでよいのだろうか。と、少し不安な部分もあったのですが、
ミーティング終了後に、会長から直々に温かいメッセージをいただき、感慨深いものがありました。
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防府、モンローの交換留学プログラムが如何に有意義なものか、また、その経験がその人のその後の人生に如何に繋がっているかと言う意図で、その意図を200%発揮していただきました。
(一部抜粋)
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今年は、ライブでの交流事業は中止となりましたが、お陰様で、これまでとは違う形でも継続できていることに、感謝です。
そして、来夏は例年通り、笑顔で交換留学生を迎え入れられることを願いながら、そして、この浴衣を、着せてあげられますようにと願っています。