英語上達法

人は失敗から学ぶ生き物

こんにちは。
いつもお読みくださりありがとうございます。

山口・広島・福岡 おとなの英会話スクール
あなたの夢を英語で叶える
Eng.ing(イングイング)代表の井原由佳です。

さて、昨日から東京に来ていますが、なんとも寒い!と思ったら、本日はコート着ていたら暑いくらいの晴天。

昨日は、天気予報を全くと言っていいほどチェックしない私も、家を出る前にきちんと確認して上京した、はずなのですが、、、見事に傘を持参し忘れる。本当に”確認”しただけという自分に笑えました。

4度目の正直

さて、そんな私は傘忘れの次に、もう一つ朝から空港で仕出かしてしまいました。

Mental note: You should NEVER leave your smartphone on a shelf in restrooms.

(心に留めておきましょう:決してトイレの棚に、スマートフォンは置かないこと)

そう。トイレの棚に、スマートフォンを置き忘れる・・・これで4度目。

しかも、”空港で”の4度目。
しかも、手荷物受取場を出た後に気が付く。
しかも、よりによって急いでいるときに。
警備員の方々に大層ご迷惑をおかけしてしまいました。

苦い経験は学びになる

よく、スマートフォンをトイレに置き忘れるのですが、さすがに今回の騒動で、少し肝に銘じました。というのが、ふつうのトイレならば、すぐ取りに戻ればいいのですが、今回の場所が空港。しかも、到着ゲートを出た後だったので、自分では戻ることができませんでした。

それによって、何人もの警備員の方が無線で連絡を取り合ってくださり、広い空港内をわざわざ見に行ってくださり、「休憩中の警備員が見つけて一時保管している場合は、すぐに確認できない場合もあります」などと言われ、さすがに冷や汗が。

ここは東京。スマートフォンなしで目的地にたどり着くのはかなり至難の業です。

人は、経験と結びつけて物事をより鮮明に記憶します。

それに、より大きな感情の動き、痛みが伴えば、記憶に残りやすくなります。例えば、小さい頃、大きな犬に追いかけられて怖い思いをしたから、犬の前を通るときは避けて迂回するようになった、とか。

もちろん、逆にとても嬉しい経験なども同じようなことは、起こりますが、生き物は、無意識に不快なことを避け、自分を守ろうとするので、痛みから学ぶことは多いのです。

この「汗」が大切。

英語学習も同じです。

話す前から「間違ったらどうしよう」「通じなかったらどうしよう」と心配ばかりする人がいますが、話したいと思っているのに、口に出さなければ、いつまで経っても話せるようにはなりません。経験が必要です。

間違っていいんです、むしろ、失敗してみましょう間違っていたら、通じなかったら、「わかんないよ?」「なに?」という反応が返ってきます。それでいいんです。「通じない。汗」☜この「汗」が大切なのです。

失敗は成功のもと

私だって、自信を持って話せるようになるまでに、いったい何度、失敗を繰り返したことか。何度、”Huh?”と言われたことか。

けれど、その「汗」を何度も経験したおかげで、身に付けた英語はたくさんあります。失敗の中には必ず、何かしらの学びがあります。そこをバネにして、次に生かす。ここが英語学習でも大切なのです。

あとは、伝えようとすることを途中で諦めなければ、だいたいは通じます。英語はコミュニケーションの一つのツールです。あの手この手で、一生懸命伝えようとすれば、気持ちは通じるものです

だから、失敗を恐れずに、どんどん、トライしていきましょう!

余談

この“Huh?”、はじめて言われると、結構傷つく人が多いですが(私も最初慣れるまでは、いちいち傷ついていました。笑)、日本語で「え?」みないな感覚で使ったりもしますので、必ずしも責められているわけではありません。だから大丈夫。ただ、これも経験してみるのが一番です。

おかげでスマートフォンは無事に手元に返ってきましたが、今回の痛みで、ようやく学んだ私でした。

 

トイレに行く時は、スマホはカバンの中へ。