英語上達法

パディントンと息子から学ぶ その1~こどもが自然と台詞や歌を覚える方法、それが答え~

こんにちは。
いつもお読みくださりありがとうございます。

山口・防府 おとなの英会話スクール
あなたの夢を英語で叶える
Eng.ing(イングイング)代表の井原由佳です。

今日はもふもふのお洋服を着たいくらい寒い日でした。

こどもを真似る?!

最近、わが家の息子たちは、私が仕事用に契約しているNetflix(ネットフリックス)を利用して、ウルトラマンやらおしり探偵やらラーバとやらを楽しんでおられます。(←この、ラーバとやらは、いもむし君たちが主人公の海外アニメなのですが、一緒に見ていて意外と面白い。笑)

そのうちの一つが映画『パディントン2』。4歳の息子1君は「フェニックス・ブキャナン」(登場人物の名前ですが、もう少し活用できそうなフレーズを覚えればいいのに。笑)と言い出すし、2歳の息子2君は「パディントン!」と、観たくなるとはっきりせがめるようになりました。

それ以外にも、登場人物が話す台詞や歌なんかも、自然と覚え、ついには、

「がんばれよ、クマ。」

と、私に励ましのエールを送る始末です。(私はクマなのか・・・?笑)

その他にも、よく主人が聴いているMr.Childrenの曲も、「さよならは悲しい響きだけど~、君となら愛の言葉~♪」と急に歌いだし、驚かせる始末。息子2も、2歳ながらに、大好きなウルトラマンの台詞「まとうは水!紺碧の海!」とか、大人でも日ごろ使わない小難しい語も、体感しながら身体で記憶しているようで、あっぱれです。

何度も何度も。繰り返し繰り返し。それがカギ。

と、このことからもわかるように、覚える作業に必要な一つのカギは、反復学習。

単語一つにしてもそう。1回さっと本を見ただけと、10回、100回と繰り返し練習するのでは、記憶の定着率が違いますよね。

こどもが、いつの間にか台詞を覚えている!親が無意識にいつも言っている言葉を覚えて使っている!毎日歌っている園の歌を鼻歌で歌っている!というのは、自然とこの反復作業をしているからです。

こどもは、繰り返し作業の天才です。おとなは何度も何度もすれば飽きるようなことも、ずっとひたすらし続けていることがあります。こうして、こどもたちは自分の力でいろんなことを覚えていくのです。

ここでは深くは触れませんが、

短期記憶長期記憶に塗り替える。
エビングハウスの忘却曲線を理解して学習すると効果が出る

人間は、今日学んだことをそのままにしておけば、明日には70%は忘れてしまう。

といった話は、これに関連するのではないでしょうか。

もし、これまで、「覚えられない」「すぐ忘れてしまう」と嘆いてきた人がいれば、この仕組みを理解した上で学習に取り組めばその悩みを解決できるかもしれません。

何かを習得するという作業は、ただ、質の良い情報が目の前にあるだけでは、実はだめ。宝の持ち腐れに…なんてことも。

いかに短期間で効率的に、自分のものにするかは、こういったテクニックを知ることが、あなたのゴールへの近道になるのです。

そして、さらに効果的な記憶学習とは・・・?

ひとつは、反復学習
そして、記憶への定着をさらに効果的なものにする学習方法とは・・・?

 

それは、次回の投稿をお楽しみに♪

 

 

今日もわが家では「紺碧の海!」「がんばれよ、クマ」コールが鳴り響いています。笑