英語上達法

息子とのブロッコリー対決

こんにちは。
いつもお読みくださりありがとうございます。

山口・広島・福岡 おとなの英会話スクール
あなたの夢を英語で叶える
Eng.ing(イングイング)代表の井原由佳です。

さてさて先日、就寝5分前に勃発した長男(4歳)との『ブロッコリー対決』が、こちら☟

 

・・・って、ただ、「brocccoli(ブロッコリー)」を交互にリピートしているだけなのですが。笑

いつの間にやら、RとLの発音を習得していた息子。
わが家の英語教育は基本放任なのですが(一応、ちゃんとした考えがあっての)、

やはり、子どもは耳が良い!!!

私が発音矯正をしたのは20歳過ぎてからだったので(お恥ずかしながら・・・)、羨ましいな~と思いつつも、何歳からでも発音習得は可能!ということを身をもって体現できたので、勝手に良しとします。笑

子どもだけに強いるのは間違い

さて、わが家の英語環境はだいたいこんな感じ。

・ 母(私)が、たまに勝手に英語を話している。

・ 海外映画やアニメを一緒によく見る。(逆に日本のテレビには興味が薄い。)

・ 英語に興味を持ったら、その都度、教えてあげる。

・ 使える場面で、”一緒に”楽しみながら”繰り返し”使う。 ☜これ大切!!

・ 無理に強いらない。 ☜これもかなり大切!!

 

昔、英語教室で講師をしていた頃にもよく耳にしていたお母さんたちの言葉がありました。それが、こんな言葉。

「自分が苦手だったから、子どもには話せるようになってほしい!」

「自分はもういいから、子どもにだけは。」

その気持ち、とてもわかります。自分のような思いを子どもにはしてほしくないから、というお母さんたちの優しさなのですが、ちょっとここで気を付けてほしいことがあります。

「お母さんは、できなかったから、あなたは頑張るのよ!」

応援するのは良いのですが、押し付けるのはちょっと危険です。

子どもは、みんなお母さんのことが大好きです。だから、お母さんの期待にも応えようとします。だけどね、お母さんのこと、誰よりも一番よく見ています。だから、、、

お母さんが好きでないことを、こどもが一人で、心から、楽しめるでしょうか?

特に小さいお子さんにおいては。

「お母さんは、発音悪いから、CDきちんと聞いてね!」

と言われたら、それをどんな気持ちで聞いているのでしょうか。

お母さんが一緒に楽しんでくれれば、子どもも自然と・・・

逆に、お母さんが一緒に使ってくれたり、練習してくれたりすると、子どもは嬉しいのです。何より、自分の言った言葉(英語)に、自分が大好きなお母さんが笑顔で応えてくれる!それだけで、子どもは嬉しいのです。

お母さんを通じて、子どもも英語に興味を持ちます。

たまに、

「私の発音の悪い英語で話しかけて、いいんでしょうか?子どもの発音に悪い影響がありそうな気がして・・・。」

といったご相談を受けます。意見は様々あると思いますが、私は過度に気にするより、お母さんがまずは一緒に楽しんであげてほしいと思います。然るべきタイミングで適度に直していけばいいですし、それにひとつ質問です。

 

「きれいな発音って、誰の発音ですか?笑」

 

英語への壁を作らないために。

さて今回は、親子英語学習についての話のようになりました、これは子どもに限らず、おとなにとっての英語学習でも一番大切なこと。

英語って難しい!他の国の言葉!自分にはできない!

と、英語への気持ちの面(ソフト面)での高い壁(英語ブロック)を作らないことです。発音や文法など、ハード面の習得や学習はいつでも修正ができますが、英語ブロックが発動してしまうと大人になってもそのブロックが英語学習への妨げになることが多くあります。

だから、まずは親子できること。それは、英語を楽しむ♪大人も子どももね♪

・・・と言いながら、わが家は超放任で、特に何もしていなさ過ぎて考えものかもしれませんが、息子は「僕もABCのお仕事する~。」とたまに言ってくれるので、よしとしましょう♪笑

・・・おまけ。笑

次男(2歳)編。
長男の『ブロッコリー対決』に挑む。さて、いかがなものでしょうか。笑笑